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Q:お腹を凹ませるには腹筋運動しかありませんか? 学生時代は腹筋が割れていたのですが、30歳を間近にして、だんだんお腹の脂肪が気になるようになってきました。やっぱりお腹の脂肪を減らすには腹筋運動しかないですか? (28歳 男性 メーカー勤務) A:正しいダイエットなら気になる所ほど減り幅も大きくなります。 答えはガッカリさせるようで、実は嬉しい事実です。「部分痩せはできないが、結果的に痩せたい部分の減り幅は大きくなる」のです。 (1)腹筋運動ではお腹の脂肪は減りません。 腹筋運動はエアロビクスのような全身運動とは異なり、カラダの一部しか使わないウェイトトレーニングであり、継続時間も短いので消費エネルギー(カロリー)量はわずかです。したがって体脂肪の減少は望めません。 また、仮に腹筋運動を何十分、何時間と継続できたとしても、その周囲の体脂肪が直接使われるわけでもありません。 (2)部分痩せはできません。結果としてそう見えるだけです。※ 全身の脂肪細胞はほぼ均等な大きさです。しかし、カラダの部位によって脂肪が多い部位、少ない部位があるのは、もともと各部位に存在する「脂肪細胞の数」が違うからです。これは遺伝的に決まっており、人種や個人によって多少異なりますが、一般的に気になる部分である「腹部、臀部、内腿、二の腕」などは、もともと脂肪細胞の数が多いのです。 体脂肪の量が半分になったならば、お腹も二の腕も手の甲も脛も、すべての脂肪細胞が半分の大きさになります。ただし、1cmが5mmになっても気づきませんが、10cmが5cmになると大きく減ったという印象を受けるように、脂肪細胞の数が多い場所ほど、サイズダウンの幅は大きくなります。反対に体脂肪が増えるときには、同じ理由で「気になる部分」ほど目立ってサイズアップすることになります。 (3)では体脂肪を減らすには、どうすればいいか。 「消費エネルギーを増やす」か、「摂取エネルギーを減らすか」してエネルギー収支が赤字になれば、この不足分を補うために全身の体脂肪が均等に分解されて使われます。つまり体脂肪が減ります。お腹もへこみます。脂肪が少なくなれば筋肉のラインが浮かび、再びクッキリ腹筋が割れて見えてきます。 消費エネルギーを増やすには「自転車、水泳、ジョギングなどの有酸素運動」あるいは持久的なスポーツや、ダンスなどを行うのが効果的です。 摂取エネルギーを減らす場合は、食事制限を行うのですが、このときに筋肉もエネルギーとして分解されてしまうために、基礎代謝が落ち、その結果消費エネルギーが減ってしまいます。そこでこれを防ぐために、食事制限をした場合は腹筋運動、スクワット、腕立て伏せなど、全身のウェイトトレーニングを並行して行う必要があります。この意味でも、やはり腹筋運動だけでは不充分です。 ※上記(2)を数式で表してみたいと思います。 <ダイエット初期> 凄く気になる部分・・・100×0.5=50 少し気になる部分・・・60×0.5=30 気にならない部分・・・20×0.5=10 ということで、全て半分になっているのですが、まだまだ気になる部分が多い感じがしますね。 <ダイエット完成期> 凄く気になる部分・・・100×0.5×0.5×0.5×0.5=6.25 少し気になる部分・・・60×0.5×0.5×0.5×0.5=3.75 気にならない部分・・・20×0.5×0.5×0.5×0.5=1.25 減っている率は同じなのですが、経れば減るほど、それぞれの数値は限りなく0に近づき、似たような数値になってくるのです。 以上ご参考になれば幸いです。 坂詰 |
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集英社「週プレ」撮影
集英社「週プレ」さんで、腹筋エクササイズ特集のお手伝いをしてきました。同誌ではエクササイズものは珍しいと言うことですが、男性も「体」に対する意識が少しずつ変わってきた、ということで今回の企画が決まったようです。 ...続きを見る |
スポーツ&サイエンス、坂詰のメディア・ブ... 2007/06/17 00:52 |
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