|
Q:エアロビクスよりヨガやピラティスの方が効果的? はじめまして。スポーツクラブに通って15年になるものです。クラブにあるターザンやフィッテで坂詰さんの記事を拝見しており、思い切ってメールをしました。エアロビクスが大好きで週に3日はクラブに通っているのですが、ここのところ少しずつエアロビクスの本数が減ってしまい、変わりにヨガやピラティスなんかの新しいプログラムが増えてきています。どちらも何回か受けてはみたのですが、私はやっぱりエアロビクスの方が好きです。体脂肪を減らす効果もないような気がします。クラブのインストラクターに聞くと、どちらも効果があるとの返答なのですが、本当のところはどうなんでしょうか?(Tさん 38才 主婦) A:体脂肪を減らす効果はエアロビックダンスの方が期待できます。 はじめまして。おっしゃるとおり、いずれのスポーツクラブでもヨガが大人気で、逆にエアロビックダンスのクラス数が減っていますね。インストラクターの方にもヨガに転向されたり、両方をご指導するようになった方が少なくないようです。 @さて運動としての効果ですが、まず体脂肪を減らすという点で、私はエアロビックダンスに軍配があがると考えます。 体脂肪を減らすためには、多くのエネルギーを消費しなければなりません。そのためには下半身を中心に全身を動かすことが必要です。エアロビックダンスは立ったまま前後左右上下にカラダを移動させることで、ジョギングや自転車同様にカロリーをたくさん消費することができます。 ヨガはストレッチの源流で、柔軟性を高める効果は期待できますが、移動をするわけではないので運動量そのものはそれほど多くはありません。 ピラティスもそもそもベットから起き上がれない状態を前提としたリハビリ的な運動なので、下半身を使うことがほとんどありません。そのため消費エネルギーが少ないのです。 A体力を高める、という点においてもエアロビクスダンスは優れています。 「エアロビクス」とはありますが、エアロビックダンスは総合的なプログラムで、フロアーパートで筋トレが入り、またエアロビックパートの前後で十分にストレッチを行うので、柔軟性を高める効果もあります。複雑なステップを踏むことで「巧緻性=運動神経」「敏捷性≒動作切り替え能力」も鍛えることができます。 これに対して、ヨガは前述のように柔軟性を高めることはできても、他の体力要素に対する刺激は大きくありません。パワーヨガの場合は、これに筋トレ的要素は入ってきます。 ピラティス、特にマットピラティスは仰向け姿勢での運動の一種の筋トレが中心で、全身の筋肉がバランス良く鍛えられるかというと、難しいものがあります。(腹部や首の負担が大きいというデメリットも) ただ、エクササイズの選択については「効果や効率」だけでは語ることはできません。 現在のように様々なプログラムが出ることで、エアロビックダンスが苦手な方、好きではない方、飽きてしまったという方に新しい運動の機会が生まれたことになったわけですから、全体からみますと、良いことなのではないかと思います。 (このヨガブームが一時的なもので近い将来萎んでしまうのか、あるいはずっと続くのかわ分かりませんが、少なくともプログラムの多様化は進むのだと思います) Tさんの場合は、エアロビックダンスが好きなのですから、本数が減って選択の幅が狭まったかもしれませんが、今のまま楽しんでプログラムをお続けになれば宜しいと思います。 以上ご参考になれば幸いです。 坂詰 |
| << 前記事(2007/05/17) | トップへ | 後記事(2007/05/31)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/05/17) | トップへ | 後記事(2007/05/31)>> |